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小論文のツボその5 バカ正直は正直なのではなく、バカなのです。

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小論文は、ある「枠組み」の中で書かれ、そしてその「枠組み」の中で読まれます。

たとえば昇進・昇格試験の答案は、「他の候補者より、自分を昇進させた方が会社にとってより大きな利益をもたらします。ぜひ、自分を昇進させてください!」という前提で書かれなければなりません。

また、読む方も、そういう前提で書かれた答案だと思って読むはずです。

そのような試験で、「財務諸表の読み込みに関しては自分の方が優秀ですが、営業に関しては他に優秀な人がたくさん居ます。そもそもこの試験は受けたくなかったのですが、上司に受けろと命令されて・・・」などと「客観的な事実」を書いたとしても、「正直でよろしい」と高い評価は得ることはないでしょう。

推薦入試の志望理由書であれば、仮にその大学が第10志望であったとしても「第1志望です」と書き、社内懸賞論文であれば、たとえ「どんなに手を尽くしても我が社はもう手遅れです」と書きたくても、「この方策さえ実現すれば、我が社の未来は開けます」と書かなければなりません。

「思ったように書きなさい」「感じたままに書きなさい」は大ウソです。

すべての小論文の設問の裏には、当然押さえるべき「枠」があるのです。

時としていわゆる「型破り」な答案で合格する人もいるかもしれません。しかし、それは「採点官が面白がってくれる範囲」での「型破り」にすぎません。

小論文には書く「目的」があります。

その多くは、「合格」の二文字ということになるわけですが、そうだとすれば「手段」としての小論文作成は、計画的に、時として嘘をつくことも厭わずに行う必要があるでしょう。

こと小論文の作成においては、「バカ正直は正直なのではなく、バカなのだ。」という意識で臨みましょう。

そしてつねにあなたが書く小論文の外側にある「枠組み」を意識し、その「枠組み」の範囲内に収まる内容で書くようにしてください。

 

 

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