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小論文のツボ13 「起承転結」は百害あって一利なし

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「本当に使える三つの型」を説明する前に、なぜ、「起承転結」や「序論・本論・結論」といった伝統的な型が「百害あって一利なし」なのかを説明します。

「起承転結」は、もとは漢詩のレトリックです。

有名なのは次の一節。

京都三条糸屋の娘(起)
姉は十六妹は十四(承)
諸国大名は弓矢で殺す(転)
糸屋の娘は眼で殺す(結)

「転」と「結」が決まると非常に鮮やかなため、さまざまな文章読本や参考書でもてはやされています。

しかし悪いことは言いません。今日限り「起承転結」のことは忘れましょう。

特に論理的な文章を書くつもりならば、「絶対」と言って良いほど「起承転結」は使ってはなりません。

なぜなら「起」「承」「転」「結」それぞれのパートで「何を書くべきか」がはっきりしておらず、特に話題を変える「転」の部分でみな無理をするため、ここで多くの文章が文字通り「転んで」しまうからです。

本来であれば文学的効果を上げるためのテクニックが、領域侵犯を冒して論理的文章の書き方のスタンダードのように振る舞っている。

これが「起承転結」の現状なのです。

(ちなみに、「起承転結のしっかりした文章を書け」や「起承転結の通った文なら問題ない」という場合の「起承転結」は、「首尾一貫した」とか「筋の通った」という意味です。惑わされないようにしてください)

話は、「序論・本論・結論」も同じです。

こちらもそれぞれのパートで「何を書くべきか」がはっきりしておらず、単に文章が三分割されているだけといった「小論文もどき」を大量に生み出しています。

(ちなみにこちらは、英語の論文の、Introduction, Body, Conclusion の「誤訳」です。意味的には「結論、論証、発展考察」が近いでしょう)

「使える型」は、「何を」「どう」書いたら良いかがすぐに分かるものでなくてはいけません。

では、「本当に使える3つの型」とは、どのような型なのか?

次項以降、説明していきます。

 

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