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小論文のツボ34 性格・気質は言動で納得させる

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「作文型小論文のツボ」の4回目。今日はあなたの「人となり」をしっかり伝える方法です。

「私は明るい性格です」「私はやさしい性格です」「私には正義感があります」etc….

エントリーシートや志望理由書といった、自分のことを分かってもらうための文章では、自分(や他人)の「性格・気質」を記述することがよく求められます。

しかし、「明るい」「やさしい」「正義感がある」は、単なる「レッテル語」であって、これだけを何度繰り返して記述しても、読者はあなたの性格をしっかり理解してはくれません。

「性格・気質」をしっかり理解してもらうためには、その「性格・気質」が表に現れた、過去の自分の「言動」を書きましょう。

最強の(?)例を挙げます。

「親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜かした事がある。なぜそんな無闇をしたと聞く人があるかも知れぬ。別段深い理由でもない。新築の二階から首を出していたら、同級生の一人が冗談に、いくら威張っても、そこから飛び降りる事は出来まい。弱虫やーい。と囃したからである。小使に負ぶさって帰って来た時、おやじが大きな眼をして二階ぐらいから飛び降りて腰を抜かす奴があるかと云ったから、この次は抜かさずに飛んで見せますと答えた。」(夏目漱石 坊ちゃん)

「無鉄砲」という「性格・気質」を理解させるために、漱石はいかにも「らしい」行動を坊ちゃんにとらせています。(この後も自分で指を切り落としそうになったり、栗泥棒を半殺しにしたり、やりたい放題です)

このように、自分の「性格・気質」がはっきりと浮き出てくる「エピソード」を書くことで、はじめて「明るい」「やさしい」「正義感がある」といった「レッテル語」に血が通い始めます。

あなたという人間を端的に表すエピソード。作文型小論文では、それをしっかり書きましょう。

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