「分かりやすい文章のツボ」 一覧

小論文のツボ46 「こそあど言葉」に気をつけろ!

分かりやすい文章を書こうとしたら、「これ」「それ」「あれ」「どれ」、いわゆる「こそあど言葉」の使用に細心の注意を払いましょう。 これらのことば(=「こそあど言葉」)は、いわば、記号「X」のようなもので ...

小論文のツボ45 ナンバリングはあなたの味方

今日は「ナンバリング」について伝えたいことが3つあります。 1つめは、「ナンバリング」を使うことで、複雑な内容が分かりやすく伝えられる、ということ。 2つめは、「ナンバリング」は、「予告文」と「関係記 ...

小論文のツボ44  「小見出し」は文章の一里塚

●小見出しとは何か? 「小見出し」とは、今まさにあなたが読んだ、文章のまとまりの最初に置かれる小さなタイトルのことです。 「小見出し」は「中見出し」「大見出し」などとセットになって文章を階層構造にし、 ...

小論文のツボ43 他者の文章は正確に引用する。要約はなるべくしない。

「分かりやすい文章のための7ヵ条」第7条は、 他者の文章は正確に引用する。要約はなるべくしない。 です。 けじめをつけ、適切な距離感を保つ必要があるのは、人間関係も文章も一緒です。 自分の言葉と他人の ...

小論文のツボ42 一段落一義で適切に段落分けする。

「分かりやすい文章のための7ヵ条」第6条は、 一段落一義で適切に段落分けする。 です。 じつは本当に分かりやすい文章は、段落分けがなくても分かりやすいものです。 そういった意味で、一段落一義の改行は分 ...

小論文のツボ41 同じ概念は同じ語で表し続ける。

「分かりやすい文章のための7ヵ条」第5条は、 同じ概念は同じ語で表し続ける。 です。 「概念」というとちょっと難しく聞こえますが、平たく言いえば、「あるモノやコトについてみんなが共通して持っている考え ...

小論文のツボ40 文末はできるだけ簡潔に。「思う」「感じる」「考える」は使わない。

「分かりやすい文章のための7ヵ条」第4条は、 文末はできるだけ簡潔に。「思う」「感じる」「考える」は使わない。 です。 日本語文の大きな特徴として「文末決定性」があります。 日本語の文章は、最後が「な ...

小論文のツボ39 文と文をつなげる語を意識的に使う。

「分かりやすい文章のための7ヵ条」第3条は、 文と文をつなげる語句を意識的に使う。 です。 主語や目的語と並んで、文と文をつなげる語句も日本語では省略される傾向にありました。 ことに小説など「美しさ」 ...

小論文のツボ38 主語や目的語をなるべく明らかに書き込む。

「分かりやすい文章のための7ヵ条」第2条は、 主語や目的語をなるべく明らかに書き込む。 です。 平安時代の古文に顕著ですが、日本語は古来、主語や目的語をあまり書かない言語でした。 それは、狭い人間関係 ...

小論文のツボ37 一文はなるべく短く、一文一義で。接続助詞「が」は使わない。

ここから「分かりやすい文章のツボ」を10回に渡って説明します。 最初の7回は「分かりやすい文章のための7ヵ条」 第1条は、 一文はなるべく短く、一文一義で。接続助詞「が」は使わない。 です。 例を挙げ ...

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