「小論文のツボ60」 一覧

小論文のツボ20 「判断」の5つのパターン

「判断」は「自分の意見・主張」。つまり、論文の「核」です。 しかし、この「核」は何の支えもなく空中に浮かんでいるわけではありません。 「引用」で書かれた社会的な文脈や、他者の主張が書かれた文章を踏まえ ...

小論文のツボ19 「問題提起」は思考のあとで。

論文の書き方本や、思考法の本を読むと「問題提起が大事」「問題提起が一番難しい」という記述をよく見かけます。 これは、半分正しく、半分間違いです。 なぜか。 それは、小論文では設問の中に「問題提起」が含 ...

小論文のツボ18 「引用」「判断」「根拠」がそろって「論」になる。

これから13回に渡って「論文型小論文のツボ」を集中的に解説していきます。 最初は、そもそも「論文」の「論」とは何か? というお話しです。 すでに、「本当に使える3つの型」のところで出てきましたが、じつ ...

小論文のツボ17 文章はカレーと一緒。(推敲はしばらく時間をおいてから)

レポート的な小論文の答案など、提出までに時間が取れる文章は、少なくとも〆切の2日くらい前に書き上げて、できれば一晩おいてから「推敲」しましょう。 一晩おくと「美味しく」なるのは、文章もカレーも一緒なの ...

小論文のツボ16 思考法にも使える魔法の型(「報告」「分析」「提案」)

  構成も内容もおまかせの「自由記述」型のテーマが出されたときに「本当に使える3つの型」。 最後に登場するのがビジネス文書を書くときに大活躍する「報告」「分析」「提案」です。 ビジネス文書は ...

小論文のツボ15 口げんか必勝法(「引用」「判断」「根拠」「提案」)

    構成も内容もおまかせの「自由記述」型のテーマが出されたときに「本当に使える3つの型」。 2つ目は、「引用」「判断」「根拠」「まとめ・提案」です。 この型は、「資料付き」の問 ...

小論文のツボ14 結論から述べよ!(「応答」「根拠」「提案・抱負」)

  構成も内容もおまかせの「自由記述」型のテーマが出されたときに「本当に使える3つの型」。 一つ目は、基本中の基本、「応答」「根拠」「提案・抱負」です。 なぜ、この型が基本中の基本なのか。 ...

小論文のツボ13 「起承転結」は百害あって一利なし

「本当に使える三つの型」を説明する前に、なぜ、「起承転結」や「序論・本論・結論」といった伝統的な型が「百害あって一利なし」なのかを説明します。 「起承転結」は、もとは漢詩のレトリックです。 有名なのは ...

小論文のツボ12 たかが「型」、されど「型」

ツボ7で見たように、小論文作成は、「何を」「どう」書くかを細かく指定してくる「設問応答」型の問題なのか、それとも細かい指定をなにもしてこない「自由記述」なのかで、書き方に大きな差が出ます。 もし、「条 ...

小論文のツボ11 三種類の「肉の文」を使い分けよう。

「執筆」とは、プロットで書き込んだ「骨の文(=トピックセンテンス)」に「肉の文(=サポートセンテンス)」を書き加える作業です。 そして、この「お肉」には、三種類あります。 それは、 (1)言い換え表現 ...

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