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志望理由書・志望動機書の書き方(例文豊富!)~その本質は志望先へのラブレター~ 【小論文お悩み相談室】

投稿日:2019年10月23日 更新日:

目次(記事の内容)

志望理由書・志望動機書の書き方《解説編》

志望理由書・志望動機書の実際《例文編》

志望理由書の書き方《解説編》

Q.志望理由書(志望動機書・自己推薦書・自己PR)の書き方が分かりません。

志望理由書に関していろいろ参考書を読んでみたのですが、言っていることがバラバラでどれを信じて書いたら良いか分かりません。どうしたらよいでしょうか。(みそのさん(高校三年生)、ツヅキさん(大学3年)、TR-808さん(社会人)その他大勢)

A.志望先を自分の恋人に見立てて、ラブレターを書くように書きましょう。

みそのさん、その他多くの皆さん、志望理由書の書き方にお悩みですね?

たしかに、ちまたには、志望理由書・志望動機書・自己推薦書・自己PR(以下、まとめて志望理由書)の書き方の本があふれています。

求められる構成から、喜ばれる内容にまで踏み込んで書かれた参考書もあるのですが、その「本質」にまで踏み込んだものはあまりありません。

志望理由書の「本質」とは何か?

それはずばり、「ラブレター」です。

あるいは、「プロポーズの言葉」といってもよいかもしれません。

志望理由書の本質は「ラブレター」である

考えてみれば当然でしょう。

志望先とあなたはこれから最低でも数年間は一緒に過ごすことになるのです。

そして、志望理由書が威力を発揮する試験は、いわば「お見合い」のようなもの。

志望理由書の読者(面接官や採点官)は、「あなたとこれから一緒ににやっていけそうか?」を、あなたが提出する志望理由書から推し量ろうとするのです。

だからこそあなたは、志望先に熱い思いを伝える「ラブレター」を提出し、他の志望者と差をつけて、志望先から「選ばれなければならない」のです。

人の心を動かすのは「ストーリー」

そして、「選ばれる」ラブレターに必要なのは、相手の心を動かす「ストーリー」です。

よく志望理由書の書き方を指導する本には、試験官に「受ける」内容を指摘する本があります。

いわく、「役職は、”副部長”ポジションが受ける」「趣味は”読書”が無難」「自己PRでは”協調性”を強調せよ」etc.

また、志望理由書には自分の華々しい経歴を書かなければいけないと思い込んでいる人も数多くいます。

「生徒会活動で会長を・・・」「〇〇大会で優勝し・・・」「一流大学を卒業後、一流会社に就職し・・・」など、人が感心するような凄いことを書かないと魅力ある志望理由書にならないと思い込んでいるのです。

これらの人は、相手に自分を気に入ってもらうために、自分の「スペック」を売り込もうとする人たちです。

しかし、スペックを最重要視する結婚やお付き合いは、たいがいうまくいかないもの。

その人の人となりを見ようとする試験で、スペックだけを書いても読者にはまったく響くことはないでしょう。

しかし「ストーリー」は違います。うまくできたストーリーは、読者を巻き込み、主人公(=あなた)に感情移入させ、読み終わったあと、読者を主人公のファンにします(=あなたを選びたくさせます)

結局、人の心を動かすのは「スペック」ではなく「ストーリー」なのです。

志望理由書には、あなただけの強力なストーリーを書きましょう。

志望理由書の典型的な流れ

では、どのようにあなただけの「ストーリー」を作るか。

もちろん、構成は本来自由なものですが、当講座では、以下の流れで考えて、それをアレンジしていく方法をおすすめしています。


1,将来の夢の宣言

2,夢を抱いた過去のきっかけ

3,なぜその志望先なのか

4,入った後にどう行動するつもりか

5,決意表明

この流れにそって組み上げることで、自然に説得力のある「ストーリー」を作ることができるのです。

まず最初に「1,将来の夢」を宣言します。自分がこれからどんなことがしたいのか、それを提示して、あなたが将来どんな人になり、どんなことがしたいのかを相手に印象づけます。

つぎに「2,夢を抱いたきっかけ」を述べます。これを書くことで、どうしてあなたが「1,将来の夢」を抱いたのか、その理由を説得力をもって読者(面接官・採点官)に理解してもらうことができます。

その上で、「3,なぜその志望先なのか」を書いてください。他にも同じようなことができる志望先があるにもかかわらず、どうしてその志望先なのか、具体的に説明しましょう。

そして「4,入った後にどう行動するつもりか」を書きましょう。志望先に入ることはあくまでも将来の夢に到達するためのスタートライン。入った後にどうするつもりか、きちんと説明してください。

そして最後に簡潔に「5,決意表明」して締めくくります。

つまり、「こんな将来の夢を持つ私は、過去にこのようなことを経験していて、その夢を実現するためにあなたのところに入る必要があるのです。入ったらこんなふうに頑張りますので、ここに入れてください」という「ストーリー」を組むことで、説得力のある志望理由書を書くことができるのです。

以下、くわしく説明します。

1,将来の夢の宣言

ラブレターを読んでもらって自分と付き合ってもらう。

あるいはプロポーズして結婚してもらう。

そのときに一番大事なことは、「お互いの価値観が合っている」ことです。

「将来はこんなふうになりたい」「将来はこんなことがやってみたい」

「自分はこれが好き(大事)」「自分はこれが嫌い」

この価値観の部分に共感が得られなけば、二人の未来は明るいものにはならないでしょう。

志望理由書も同じです。

まず最初に自分の将来の夢を宣言することで、志望先の価値観と自分の価値観が合っているかを、読者に問いましょう。

ポイントは、この時に「ああ、それならうちに来てもらうといいよ」「うちにくればそれができるよ」と思ってもらえるかどうかです。

学校であれば、そこで学べることやその学校の理念、会社であれば、会社で注力している業務領域や今後の事業計画、それらと自分の将来の夢が合致していなければなりません。

「それはうちではできないね」「うちより他のところを当たった方がいいんじゃない?」

こう思われたら、そこで“試合終了”です。

事前に丁寧にリサーチして、志望先の価値観と合致した「将来の夢」を宣言しましょう。

そしてその際の注意事項ですが、将来の夢は必ず「〇〇なXXになる(eg.「生徒の気持ちがわかる教師になる」)」あるいは「XXになって△△する(eg.「市役所職員になって市の経済発展に寄与する」)」という形で表現してください。

将来の夢を考える際によくあるミスは、単純に「XXになる」を「夢」にしてしまうことです。

「夢」というのは、「一生かかっても到達できるかどうかわからないほど遠くにある目標」のことです。

基本的に「XXになる」は「夢」に向かって進むスタート地点に過ぎません。

ですので将来の夢は必ず「〇〇なXXになる」あるいは「XXになって△△する」という形で表現しましょう。

くわしい将来の夢の作り方については、こちらのブログ記事(将来の夢がない人のための「将来の夢」作文の書き方)を参照してください。

2,夢を抱いた過去のきっかけ

相手がどんな人生を歩んできたのか、そこで何を感じ、何を考えてきたのか、相手の過去を知ることでラブレターの読者は安心してあなたに心を開いてくれます。

将来の夢を宣言したら、今度は過去に戻って、どうしてその夢を抱くようになったのか、きっかけとなる経験を書きましょう。

ここでのポイントは、当前のことながら1の将来の夢と2のきっかけの間に必然性を感じさせること。

「ああ、そんな経験をしてきたんじゃ、そういう夢を持つよねぇ」と読者に感じてもらいましょう。

その夢が、きちんと過去に根を持つ「本物」であることを納得させるのです。

ただ、この「2,夢を抱いた過去のきっかけ」は、今回あげた5つのうちではもっとも優先順位の低いものです。

字数に余裕がある時(=字数を埋めるのが大変な時)は、しっかり具体的に書き込んで字数を稼いでもらって構わないのですが、逆にそれほど字数に余裕がない時は、簡単に書いてすませたり、あるいはばっさりカットしてもらってもいいでしょう。

3,なぜその志望先なのか

ラブレター、あるいはプロポーズで一番重要なのが、この部分です。

「べつにだれでもいいんですけど付き合ってください」

「とりあえず結婚してもらえませんか?」

こういわれて、「YES」と言う人はいないでしょう。

どうしてあなたを選んだのか、なぜあなたでなければいけないのか、ここをしっかり説明できなければ、相手の心は動きません。

志望理由書の場合、志望先が学校ならば、どうして同種の他の学校ではなくその学校なのかを、志望先が企業であれば、どうして同業他社でなくその会社なのか、それをしっかり書きましょう。

ポイントは、以下の2つです。

1、なるべく個人的な理由を挙げる
2、相手がほめて欲しい部分をほめる

まず、1,ですが、なるべく個人的な理由を探すようにしてください。簡単に言うと、ホームページを検索しただけでは書けない理由を探しましょう。

たとえば、

「私の父が貴学の卒業生で・・・・」
「大学のゼミの先輩が御社に勤めており・・・」
「私自身が生まれ育った市だからこそ・・・」

といった個人的つながりや、

「オープンキャンパスの時に●●して・・・」
「会社訪問でお話しした担当者の方から・・・」

など、実際に現地を訪問した人しか書けないことなどを、できるだけ書きましょう。

インターネットであらゆる情報が手に入る時代だからこそ、広告より口コミ、それも知っている人の口コミほど説得力のある(=人を動かす)ものはありません。

また、本当に興味がある対象であれば、ネットの検索で済ませるだけでなく、実際に動いて、より近くで情報を得ようとするものでしょう。

だからこそ、1、なるべく個人的な理由を挙げるとよいのです。

また、2、相手がほめて欲しい部分をほめるのも重要です。

以前、ある大学受験向けの参考書に、「大学教授は研究者だから就職率の高さを志望理由に挙げてはいけない」とあるのを見かけたことがあります。

ただ、最近は就職率の高さをウリにしている大学も数多く、そのような大学向けの志望理由に、それを挙げるのはまったく問題ありません。むしろそこに惹かれたと言った方がよいでしょう。

企業や官公庁に関しても、まったく同じです。

さまざまなルートを使って、志望先が「ほめられたい」と思っている分野を見付けてください。

企業であれば、歴史なのか、業績なのか、社会貢献度なのか、福利厚生の厚さなのか。

官公庁であれば、注力している政策領域、成果を挙げている取り組み、マスコミに取り上げられた事例、など。

そのあたりをしっかり調べて、「他のだれでもない、あなたでなければならないのだ」と本気で思っていることを伝えましょう。

ただその時に1つ注意してもらいたいことがあります。

それは、「利己的な面」を強く感じさせないことです。

「自分を成長させたい」
「顧客から感謝されたい」
「一流大学(企業)の一員であることを誇りに思いたい」
「厚い福利厚生を活かして自分の時間を充実させたい」

これらは実際に、志望理由書で見られた表現です。

これでは読者は、「うちはいいように利用される」と思ってしまいます。

お互いがWIN-WINの関係になるのであればよいのですが、自分ばかりがWINになるような印象を与える記述は避けましょう。

4,入った後にどう行動するつもりか

「なぜあなたでなければならないのか」を伝えたら、今度は受け入れてもらった後の約束も忘れずにしましょう。

ここで将来の約束ができない、あるいは「釣った魚にはエサをやらない」タイプの人間だと思われたら元も子もありません。

「自分と付き合ったらどんないいことがあるか」「自分と結婚したらどれだけ相手を大事にするか」それを具体的に約束してください。

学校入学に向けての志望理由書であれば、入学後、どれだけ勉学に励むか、企業・官公庁就職のための志望理由であれば、採用後、どのように職務に励むつもりか、なるべく具体的に記述しましょう。

そして、その時のポイントはただ一つ。

それは、「この人を入れたら、自分たちにメリットがある」と、読者(採点官や面接官)に思わせるように書くことです。

つまり、学校でいえば「この人は問題を起こさず学校で学んでくれて、在学中、あるいは卒業後にこの学校の評判を高めてくれそうだ」と思わせるように、あるいは企業や官公庁であれば、「こちらが期待するよりも多くのことをしてくれて、大きな利益や素晴らしい評判を作ってくれそうだ」と思わせるように書くということです。

たとえば、学校への志望理由であれば、以下のような記述が典型的です。(カッコ内は読者の心の声)

「欠席せずに真面目に授業に参加し」(→当然だけど安心するな)
「1年次にには■■を学び、2年次は▲ ▲を学び」(→やりたいことがはっきりしてよろしい)
「3年次には●●教授のゼミに参加し」(→うちのことをしっかり調べてるな)
「学業の傍ら◎◎に関するボランティアにも参加して」(→社会的視野も広いようだ)
「卒業後は、△△に就職して××の領域で社会に貢献したい」(→きちんと将来の夢に向かって進めそうだ)

また、企業や官公庁の場合は、その組織が目指す方向に合わせて、自分がどのような貢献ができるかを具体的に述べてください。

「がんばります」「なんでもやります」ではなく、具体的な方策として提示できるかがポイントになります。

学校にせよ、企業や官公庁にせよ、すべての志望先で有効な表現はありません。求められる人材像は各志望先で異なるものです。

だからこそ、しっかりリサーチして「相手が魅力的に感じる」約束をしましょう。

5,決意表明

さあ、ついにラブレターあるいは、プロポーズの最後のキメの台詞です。

最後に自分の強い思いを伝えて相手をノックアウトしましょう。

とはいえ、表現はごくシンプルで構いません。

「だから私とつきあってください」
「だから私と結婚してください」

素直にそう伝えましょう。それまでの説得が効いていれば、それだけで十分です。

志望理由書であれば、

「以上の理由により貴学への入学を強く希望する」
「以上が御社を志望する理由である」

などと、簡潔にまとめると良いでしょう。

ここであまりクドクド書くのは、かえって逆効果です。さらっとまとめて爽やかな読後感を与えてください。

ただし本番は「設問の要求通り」に書くこと!

さて、いかがだったでしょう?

以上が、志望理由書において説得力のある「ストーリー」を展開する方法です。

シンプルに「志望理由書」を書くことを要求されており、なおかつある程度字数に余裕がある時は、上記の流れに沿って記述することで、説得力のある志望理由書を書くことができるでしょう。

しかし、志望先によってはある特定の構成や内容で志望理由書を書くことを要求してくることも多いものです。

たとえば、

(1)本学の方針を踏まえて、①志望に至った経緯、②本学で学ぶ目的、③卒業後の展望、の3点について書いてください。

(2)これまで大学や社会で学んできたことを述べ、入庁後に〇〇市政で挑戦したいことを述べよ。

(3)これまでの活動や取り組みで自己評価できるものを挙げ、それを今後、当社での勤務にどのように活かすつもりかを書け。

このように、ある特定の構成と内容を要求してくる時は、その要求に過不足なく答えましょう

たとえば、(1)であれば、

①志望に至った経緯

②本学で学ぶ目的

③卒業後の展望

の順で、書きます。これ以外の構成は許されませんし、これ以外の関係のないことを書いてはいけません

また、字数が短く、上記1から5すべてを書き込むことが難しい時は、「1+3+4+5」 →「1+3+5」→「3のみ」、と入れる内容を選別していきましょう。

優先順位は5を除いて、「3,なぜその志望先なのか」→「1,将来の夢の宣言」→「4,入った後にどう行動するつもりか」→「2,夢を抱いた過去のきっかけ」です。

ただいずれの場合も、まずは「1+2+3+4+5」のフルセットの「ストーリー」を作ってから、アレンジすることをお勧めします。

選ぶ言葉に自信が備わりますし、また面接試験がある人にとっては、面接対策にも繋がるからです。

自己PRには「そこから学んだこと」をしっかり書こう。

出願書類のなかでも「自己PR」には少し注意が必要です。

よくあるNGは、「すごいの羅列」になっている自己PR。

「自分はこんなすごいことを経験した」
「自分はこんなにすごいことをしてきた」
「自分はこんなにすごいことができる」

もちろん、自己PRなので、しっかりと自分の強みをアピールしてもらってかまわないのですが、この記事の冒頭の「スペック」のところでもお話ししたとおり、ただ「すごい」をならべても読者は思ったほど「すごい」と思ってくれません

また、この「すごいの羅列」が自己PRだと思い込んでいる人の中には、「自分にはそんなに誇れるすごいことがない」と、書けなくて悩んでいる人もいます。

経験や過去の業績はあくまでも「過去の話」です。

本当に大事なのは、過去の経験や業績から何を学び、それをこれからどれだけ活かせそうか、という「未来の話」なのです

ですから自己PRには、具体的にそこから何を学び、それをどう未来に活かせそうか、ということをしっかり書きましょう

たとえば、私が今まで見た自己PRの中で、一番、「しびれた」のは、街でよく見かけるティッシュ配りのアルバイト経験を書いたものでした。

「私の強みは、常日頃から創意工夫を怠らないことだ。(中略)最初はうまくいかなかったティッシュ配りのアルバイトであったが、「両手が塞がっている人にはアプローチしない」「マスクをしている人には積極的にアプローチする」「真正面から近づかない」そしてなにより「一歩踏み出して、手元までティッシュを"お届けする”つもりで配る」というコツを見付けてからは、どんどん受け取ってもらえるようになった」

まさに「神は細部に宿る」です。

大ざっぱな「すごい」ことを書くより、具体的でキラリと光る「学びの経験」を書きましょう。

志望先に合わせてストーリーも変更すること

当然のことですが、ラブレターは使い回してはいけません。

相手のことを思って、その人のためだけに書かなければなりません。

志望理由書も同じです。志望先ごとに1本、1本、内容を見直しましょう

もちろん経験談などの「ネタ」を使い回すこと自体は問題ないのですが、そのネタの「書き方」が、志望先にあっているかどうかをしっかり考えてください。

・共有する「価値観」にズレがないか?
・読者の共感が得られる「過去のきっかけ」になっているか?
・志望先を選んだ理由がきちんと相手が喜ぶ物になっているか?
・志望先に入った後の計画が、相手にとってお得なものになっているか?

これらをしっかりチェックして、まさにその志望先のためだけに書かれたラブレター、もとい、志望理由書に仕上げましょう。

そこに愛はあるか?

さて、だいぶ長くなってしまいましたが、以上が試験の種類を問わない、「志望理由書(志望動機書・エントリーシート・自己PR)の書き方」です。

いろいろ、テクニック論的なことも書いてきましたが、最後にひとつ。

それは、結局、一番大事なのは、その志望先に対してあなたがどれだけ「愛」を持っているかだということです。

「どこでもいい、入れれば。」
「とにかく合格さえすればいい。」

最初からこんな態度では、相手の心をうごかす志望理由書は書けませんし、合格もできないでしょう。

逆に、志望先に対して「愛」があれば、志望理由書で真剣に自分のことを分かってもらおうとしますし、その気持ちは文章にもでます。

志望理由書がうまく書けないならば、まずはその志望先が自分が本当に入りたいところなのか、というところから再確認した方がよいでしょう。

そして自分の気持ちが本物だと感じられた時に、自分自身の「ストーリー」を語る形で、志望理由書を書き上げてください。

そして、それが相手にしっかり伝わるものになっているかどうか、ぜひ私に見せてください(笑)

応援しています。(後半は、志望理由書等の例文集です)

志望理由書・志望動機書の実際《例文編》

例文その1:高校入試志望理由書

 私の夢はきめの細かいサービスのできるツアーコンダクターになり、海外旅行の素晴らしさを多くの人に知ってもらうことです。
 その夢を抱いたきっかけは、中学2年の時に、オーストラリアに短期留学した時に添乗員として世話をしていただいたツアーコンダクターの人にとても親切にしてもらったことです。彼女は初めての海外旅行で緊張していた私に、ホストファミリーとの英会話のポイントを教えてくれてくれたり、現地の習慣などを丁寧に教えてくれました。また私が音楽に興味があることを知ると、現地で人気のアーティストのCDを紹介してくれたり、体調を崩してしまった時などは、日本語のしゃべれるドクターをすぐに手配してくれて、私のホームステイは大成功でした。
 私は、この経験をしたことでツアーコンダクターがその旅行の成功を大きく左右し、訪問した国に対するイメージを決めることもあることを学びました。そして私自身も彼女のようなきめ細やかなサービスのできるツアーコンダクターになり、多くの人に海外旅行の素晴らしさを知ってもらいたいと思ったのです。
 貴校の英語科は、実際に使える英語を学ぶというカリキュラム上の特色があり、将来、職業として英語を使おうと思っている私にとっては大変魅力的です。また、オープンキャンパスに参加した時には、先輩方やスタッフの方がたいへん丁寧に学校の案内をしてくれて、ここならば、私の夢を実現させるための勉強ができると感じました。
 貴校に入学した後は、将来の夢を実現するために貴校の留学プログラムを活用して実践的な英語を学びたいと思っています。また、将来、表面的な観光案内で終わらせず、現地の文化や歴史なども実体験をふまえて紹介できるよう、歴史や地理もしっかり学ぼうと思います。
 以上の理由により、貴校への入学を強く志望します。

例文その2:高校入試自己推薦書

 私は以下の二点から、自分を貴校へ推薦します。
 一つは、物事に柔軟に対応できること、そしてもう一つは英語に強い興味、関心をもって取り組んできたことです。
 私の柔軟な対応力は、中学時代に吹奏楽部に属し、演奏会の実行委員として様々な問題を解決してきたことにより身に付いたものです。会場の手配から楽器の運搬、急な楽器の故障など、先生と相談しながら解決策を考えることで、多少のトラブルには平気になりました。また、英語は中1の時、町で外国人に英語で話しかけられ、習ったばかりの英語で道を教えてあげて感謝された時から一生懸命勉強してきました。
 そして私は、このような自分の長所を、いままで十分に発揮してきました。
 まず、柔軟な対応力を生かし、修学旅行の班行動で、同じ班の子が急に体調不良になったときに対応策をすぐに考え出し、事なきを得ることができました。みんなで協力し合って彼女を涼しいところに運び、周囲の大人に事情を話して、先生が救急車を呼んだのです。
 また、英語に関しては、中2の時に英検準2級に合格し、冬休みにオーストラリアに短期留学しました。初日から親日家で料理好きののホストマザーと、日本の料理について語り合い、彼女とは今でもe-メールでお互いの近況を伝えあう間柄です。
 私は今後、柔軟な対応力を活かし、貴校入学後は交換留学生をサポートするチューターに挑戦しようと思っています。各国の留学生と交流する際に、柔軟に対応し、異文化コミュニケーションを楽しみたいのです。そして、高校2年から始まる長期交換留学プログラムに参加してさらに磨きをかけていこうと思っています。そして将来は、しっかりとした英語力を身につけることで、多くの人に海外旅行の楽しさを教えることのできるツアーコンダクターになりたいです。
 以上の2点において、私は自分を貴校に推薦します。

例文その3:専門学校志望理由書

 私の夢は誰にでも使いやすいホームページを開発できるホームページ制作者になり、高齢者や障害者などにも気軽にインターネットを使ってもらえるようにすることだ。
 その夢を抱いたきっかけは、もともと家が電器店で小学生のころからコンピュータが好きだったことと、高2の夏休みに、母の実家の祖父にインターネットの使い方を教えるのに苦労したことだ。祖父は新しもの好きで、私たち孫とe-メールでやり取りがしたくてパソコンを買った。そしてインターネットにも挑戦したかったのだが、現在のホームページには、デザイン重視で分かりやすさの面から見ると、使いづらいホームページが数多くあり、祖父が一人で使えるようになるまで教えるのに、私は非常に苦労した。私たちにしてみれば直感的に理解できる操作も祖父には大変で、文字の大きさや背景の色、ちょっとしたレイアウト一つで、高齢者や障害者には非常に見づらいページになることを知ったのである。
 先日、新聞で、過疎に悩む山間部の集落にインターネットによる情報提供や遠隔医療を導入しようとしているというニュースを知った。私は、祖父にインターネットの使い方を説明した経験をしたことで、このままではこの試みはうまくいかないだろうと思った。そして自分が誰にでも使いやすいホームページを開発できるホームページ制作者になり、高齢者や障害者などにも気軽にインターネットを使ってもらえるようにしたいと思ったのだ。
 私は貴校のパンフレットにあった「人に優しいテクノロジー」という言葉に、深く共感した。また、学校見学会に参加した時に、貴校が○○市と連携して、地域の情報網の構築に取り組んでいると知った。なるべく実践的な勉強がしたいと思っていた私は、ぜひ貴校で学びたいと思ったのである。
 貴校に入学後は、私は将来の夢を実現するために人間工学とプログラミングを中心に学びたい。また、地域の情報網を構築するプロジェクトに参加することで、実際の現場でさまざまな技術を学びたい。
 また、将来誰にでも使えるホームページ制作者になるために、勉強に加えて高齢者を対象に市が行っているパソコン教室のボランティア活動にも挑戦し、理想とするホームページ制作者になるために努力をしていこうと思う。
 以上の理由により、貴校への入学を強く志望する。

例文その4:専門学校自己推薦書

 私は以下の二点から、自分を貴校へ推薦する。
 一つはサッカー部に所属して強い体力と精神力を身につけてきたこと。そしてもう一つは、コンピュータに強い興味・関心を持ち続けてきたことだ。
 私の強い体力と精神力は、高校時代のサッカー部で、仲間と共につらい練習を重ねてきたことにより身に付いたものである。高校3年間、ほぼ毎日練習を続けることで、私は少しのことではへこたれない体力と精神力、そして仲間を思う協調性を身につけた。特に厳しかったのは、夏合宿の10時間練習である。早朝6時から、夜の8時まで途中3回の食事休憩を挟んで1週間続いたこの合宿を、私たちは一人の脱落者も出さずに終了した。
 またコンピュータの知識は、小学生の時、電器店を営む父からクリスマスプレゼントとしてパソコンをもらった時から、ほぼ独学で身に付けてきた。
 私はこのような自分の長所を、いままで十分に発揮してきた。
 まず、強い体力と精神力は、高2の夏に店の従業員の人が急に入院してしまい、人手不足になった時、炎天下で連日クーラーの取り付け作業を行った時に役立った。この年の夏は猛暑で、朝の8時から夜の10時まで働いてもまだ間に合わないほど取り付け作業があった。私は理由を話して部活を休ませてもらい、父を手伝って一日中工事を手伝った。おかげでなんとか父の工事を完了させることができた。
 また、パソコンに関しては、ホームページ作成に関する知識を生かし、高校の時に、みんなと協力してクラスと部活動のホームページを作成した。また、独学で勉強していたおかげで、高校の「情報」のテストではほとんど勉強しなくても学年で1位であった。
 私は、今後、強い体力と精神力でもって、入学後は勉学にはげむかたわら、部活動やボランティア活動にも挑戦したいと思う。また、将来はホームページ制作者として体力と精神力を活かして、良い仕事をしてきたい。また実践的な勉強をすることでコンピュータの知識をさらに深め、入学後は情報処理技術者試験に挑戦したいと思う。
 以上の2点において、私は自分を貴校に推薦する。

例文その5:大学入試志望理由書(栄養学科)

 私は将来、行政栄養士になり、健康こそが豊かな人生の基本ということを、多くの地域住民の方々に知ってもらい、住民の方々自らが自発的に健康増進に取り組めるような取り組みを行いたい。
その夢を抱くようになったきっかけは2つある。1つは、趣味のダンスを通して体を動かすことの充実感を味わい、健康な体づくりに関心を持ったことだ。さらに健康の維持には、運動のみならず、栄養面からの身体づくりが必要なことを知り、栄養学についてもっと学んでみたいと考えた。そして、栄養学のエキスパートである管理栄養士の仕事に憧れを抱くようになったのである。
そしてもう1つの理由は、家族が生活習慣に関する病気をし、生活習慣が寿命に大きな影響を及ぼすことを目の当たりにしたことある。私の祖父は、タバコと飲酒が原因の癌で亡くなり、また父も脂質の取りすぎで、胆石になった経験がある。この経験により、大事な人たちの健康を維持するために、自らが健康に関わる知識をしっかり身につけておきたいと考えるようになった。そしてこの時に、生活習慣の中で、病気を「予防」することへの重要性を深く感じたのである。
 貴学は、病院や施設における実習を重視しており、また、専門分野だけではなく、 医療、福祉などの分野との連携についても学ぶ科目が設けられている。そしてなにより、相談者一人、一人をしっかり尊重するという教育理念を掲げており、私はそこに感銘を受け、ぜひ貴学で学びたいと思うようになった。
貴学に入学したら、栄養学を、病気の「予防」という視点から学んでみたい。また、地域の人々と触れ合う貴重な機会であるボランティア活動にも参加し、地域の中での栄養士の活動に触れてみたい。さらに機会があれば、他学科の講義、ことに医療や福祉などに関わる講義を受けてみたいと思っている。
 自らの夢を実現し、1人でも多くの人々に、健康な体でいることの素晴らしさを知ってもらいたい。以上の理由により、貴学への入学を強く希望する。

例文その6:大学入試志望理由書(医学部)

 私は将来、医師不足が問題となっている●●県の地域医療に携わり、特に予防医学に重点を置いた医療を行いたい。
 私が●●県の医師不足を身近に感じたのは、数年前、私の住むA市の市立病院の産婦人科で分娩が休止されたという報道を聞いた時だった。めったに医師に診てもらうことのない私にとって医師不足は遠い山間部での話だと思っていたので、たいへん驚いた。
 また私には90才の祖母がいる。現在、彼女は認知症、肺癌、白内障を患い、車椅子で生活している。かつては旅行好きで明るく快活だった祖母だが、若い時の運動不足や病気の早期発見ができなかったせいでこのような状態になったのだと医師から言われたそうだ。
 私は上記の報道や祖母の例から、将来は予防医学に重点を置いた地域医療に携わり、人々の健康に貢献したいと思うようになった。
 先日オープンキャンパスに参加した際、貴学では、臨床医学と基礎医学の融合、感染症などの国際的な研究、そして近年は、地域医療のあり方についての研究に力を注いでおられるということを聞いた。
 私は貴学で学ぶことで、地域医療や予防医学に関する高い知識と技術を身に付け、●●県の地域医療に貢献したい。
 具体的には健康に関する正しい知識の普及と、充実した検診による病気の早期発見、早期治療に努め、予防接種や公衆衛生にも力を入れて、病気の蔓延を防止したい。さらにスポーツやレクリェーションを奨励することで、健康な体づくりやストレスのコントロール方法も地域の方に学んでもらいたいと思っている。
 また、地域医療では患者さんや地域住民、医療スタッフや他の医療機関とのスムーズな連係が重要である。貴学に入学後は勉学に加え、クラブ活動や学校行事にも積極的に参加し、豊かな人間性と、高いコミュニケーション能力を身につけたい。
 以上の理由により貴学への入学を強く希望する。

例文その7:大学入試自己推薦書(福祉系)

 私は次の二点から自分を推薦する。一つは、何事にもねばり強く取り組めることだ。そしてもう一つは、相手の話をよく聞けることだ。
 私は放送部の部長として、文化祭で何に取り組むかを部員と話しあった。何か充実感のあることを成し遂げようと、部員全員と夜遅くまで話しあった。そして、それぞれのクラスや部の発表を紹介するCMづくりをすることに決まった。それぞれのクラスや部の代表と細かく話しあい、発表をより印象的に伝えられるCMを部員全員で協力しながら作りあげたのだ。部員全員が一致団結し、これまで以上に協力的な雰囲気を作ることができた。また、それぞれのクラスや部からも感謝され、しかも文化祭のよい宣伝として近くの高校からも興味を持ってもらえた。
 私のこの性格は、今後、実習や話し合いなどで満足するまで諦めずに取り組み、よりよい結果を出すことに役立てられるはずだ。また将来、介護福祉士になったときも、毎日の高齢者の方のケアや、ご家族の方の相談を丁寧に行うことにつながるだろう。
 また、私は相手の話をよく聞ける。私が部長になった頃、部内はあまりまとまっているとは言えなかった。そこで、部員全員に、皆で同じ目標に取り組んで一つのことに取り組んでみたいと提案した。
 まずは、部員一人一人の話を聞くことに徹した。部員が部活動に対して何を考えているかを話してもらうことが大切だと考えたからだ。その結果、部員がどのようなことを考えているかも分かるようになり、部で一つのことに取り組むためのきっかけを作ることができた。皆も、部長としての私を信頼してくれるようになった。
 この経験は、大学や就職先でよい人間関係をつくることに役立つはずだ。
 私は、自分自身の性格や能力を最大限に生かし、自分の夢を実現するために努力し続けていきたい。以上の点において、自己を貴学に推薦する。

例文その8:外国人留学生志望理由書(工学系)

 私の夢は、電気製品の開発者になって省スペースの家電製品を開発し、人々に便利な生活を提供することです。
  中学生の頃の自分は、大好きな音楽をラジオで聴いていました。その当時のラジオは国語の辞典くらい大きく、しかも電池が切れやすかったため、とても不便でした。
 高校に入ったころ、非常に小さな音楽プレイヤーが市場に出回り始めました。私は感動しました。小さいのでポケットに十分入りますし、簡単に曲が選べます。電池は二次電池で数千回の充電が可能です。私もいつかこのような家電製品を開発したいと思いました。
  貴学に通う同郷の先輩に勧められ、貴学工学部の公式サイトを見た際、「薄い、軽い、曲げられる電子製品の実現へ」という研究テーマが目に入りました。まさに自分の夢に近い研究でした。中でも有機太陽電池の開発によってスマホなどのバッテリー持ちの解決策を提供することには強い興味を持っています。そのほか、ナノ炭素材料によるリチウム電池の性能向上の研究にも興味があります。
 入学後は、まずは自分が不得意な英語を補強したいです。そして基礎科目を徹底して学び、実習では率先してリーダーになりたいと思っています。日本人学生とも深く交流してコミュニケーション能力を磨き、卒業後は、大学院への進学を希望しています。
以上の理由により、貴学への入学を強く志望します。

例文9:社会人入試志望理由書(観光学部)

 私は貴学で学んで税理士とファイナンシャルプランナーの資格を取得し、旅行会社に勤務した経験を活かして、観光施設を経営する企業の会計や経営コンサルタントの業務に携わりたいと思っている。
 私は以前、旅行会社に勤務していた。旅行業は天災や世界・国内情勢、景気の影響を受けやすい。それゆえ、世界的な経済不況に加え、東日本大震災の影響を受け、2011年の日本国内の旅行客は激減した。東日本大震災から1年が過ぎた現在、海外からの旅行客数は回復しつつあるものの、いまだ旅行業界全体としては厳しい状況が続いている。その結果、旅行会社同士の価格競争が激化し、観光施設業の収益も大きく低下している。以前、清算業務で伺った観光施設の方から観光地の厳しい現状を聞き、私は観光施設の経営の難しさを痛感した。そこで私は、観光施設を経営する企業に経営のアドバイスをしたいと思うようになったのである。
 貴学は日本を代表する観光地である●●にあり、観光産業を身近に学ぶことができる。さらに観光産業学部には貴学設立当時からの長い伝統があり、経営や会計に関するたしかな知識を身に付けることができる。観光施設を経営する企業に経営のアドバイスをするという私の夢を実現させるためには、貴学観光産業科学部で学ぶことが最善の道であると私は確信した。
 貴学入学後は、経営学や会計学を基礎からしっかりと学び、たしかな知識を身に付けたい。さらに、今後、日本の観光地には中国を中心としたアジアからの旅行者が増加すると予想されるため、英語や中国語をはじめとした語学の学習にも積極的に取り組みたいと思っている。
 そして卒業後は貴学で学んだことを活かし、地域社会の発展に貢献できるよう、全力で仕事に取り組むつもりである。
 以上の理由から、貴学観光学部への入学を強く志望する。

例文その10:社会人入試志望理由書(MBA)

 私は、会社の財務状態および世の中のファイナンス事情を適切に把握した上で、会社の資産を適切に管理・運用できる人材になりたい。
 私は輸入会社で10年間勤務してきた。会社では、国内メーカーの仕様書の作成や、国外メーカーに出向しての仲介業務、通関とのやりとりなどを行ってきた。また、営業、人事、総務など様々な業務も担当した。
 これらの業務に関わるうちに、私はただ業務をこなすだけではなく、会社全体の利益を考えた行動を要求されるようになってきた。そしてその過程において、ファイナンス全般に強い興味を持つようになったのである。
 しかし、当時の私にはファイナンスに関する知識はほとんど無かった。そこで、社外の財務諸表講座に通ったり、簿記検定・ビジネス会計検定・ファイナンシャルプランニング技能検定などを受検したりした。しかし、独学には限界がある。さらにファイナンスを掘り下げて学びたいと考えていた矢先に、私は貴学のファイナンスプログラムを知った。
 貴学を志望した理由は、第一にモザイクコース制で効率よく学べるようにカリキュラムが設定されていること、第二に入学の時点において経済学、数学、統計学などの予備知識が前提とされないこと、第三に通勤と通学が両立できるように夜間に講義が開講されていること、第四に社会人・外国人の入学者が多く、様々なバックグラウンドの人達と交流できること、である。
 入学後は、これらの特徴をフルに活用し、ファイナンスの基礎やその周辺分野を学び、特に会社の資産の管理・運用に関する分野を掘り下げて学びたい。そして卒業後は、今までの業務で培ってきた英語力と、貴学で学んだファイナンスの知識を生かして、自社の財務状態および世界経済の動向を適切に把握した上で、資産を適切に管理・運用できる人材となり、自社の発展に貢献したい。
 以上の理由により、貴学MBAコースへの入学を強く希望する。

例文その11:その他の試験(認定看護師教育課程)

 私が●●認定看護師教育課程を志望した理由は、大きく2つあります。
 1つめは、確かな知識に基づいて、患者さんやその家族一人一人に最適な援助を提供できる看護師になりたいと思ったことです。
 私は看護師1年目より●●室に配属され、病棟とICUで●●治療に携わってきました。
 ●●を受けている方の家族背景や生活習慣はそれぞれ異なり、また長年かけて築きあげられた生活習慣を見直していくことは簡単なことではありませんでした。
 ことに導入期の方で、病気や将来について不安や葛藤を多く抱え、治療方法を決断できずにいる方を受け持つときは、患者さんがどのようなことに不安や疑問を感じ、どんな援助を必要としているのかを把握するのに苦労しました。
 私は本人や家族とお話する機会を多くとり、なるべくその方に合った治療方法を考えるようにしました。その甲斐あって徐々に患者さんが心を開いてくれるようになった時はたいへん嬉しかったです。そして同時に、●●治療を行う看護師としての役割と責任の重さに背筋が伸びる思いでした。
 今後はさらに、●●看護を必要とされる患者さん一人一人に合った看護ケアを行っていきたいと思っています。そのための確かな知識と実践能力を身につけたい。それが●●認定看護師になろうと思った一つ目の理由です。
 次に2つめの理由は、現場で他の看護職者に対して指導的に関わることのできる能力を身につけたいと思ったことです。
 以前、●●に関する知識や看護ケアの向上を目標に、私が中心となってICUで●●の勉強会を行ったことがありました。
 しかし、正確な情報を提供しなければならないと力みすぎ、勉強会の内容は難しいものになってしまいました。結果、●●にあまり関わりのないスタッフにとっては、勉強会の内容は理解しにくく、退屈なものになってしまったのです。
 私は相手に知識を伝えることの難しさを実感し、●●治療のレベルを病院全体で上げるためには、私自身が他の看護師に対して効果的に指導する力を身につけなければと思いました。
 確かな知識を持ち、他の看護師に指導的に関わりながら病院全体で患者さん一人一人に最適な援助を提供したい。その夢を実現するために改めて●●看護について勉強したいと考え、本課程を志望いたします。

例文その12:地方自治体公務員試験自己PR

 私は、自ら問題を見出し、それを改善しようと挑戦し続けることができる。この強みを活かして、入庁後は業務改善とサービス内容のさらなる向上に努めたい。
 私は以前、駅前でティッシュ配りのアルバイトをしたことがある。
 このように、最初はうまくいかなかったティッシュ配りのアルバイトであったが、私は道行く人をよく観察し、どうすれば受け取ってもらえるかを考えて行動した。仮説を立てて、それに従って行動してみる。うまくいったときはうまくいった理由を考え、うまくいかなかった時は、どうしてうまくいかない理由を考えた。
 するとそのうち、「両手が塞がっている人にはアプローチしない」「マスクをしている人には積極的にアプローチする」「真正面から近づかない」そしてなにより「一歩踏み出して、手元までティッシュを"お届けする”つもりで配る」といったコツを見付けることができたのである。このコツを見付けててからは、どんどんティッシュを受け取ってもらえるようになった。
 私のこのような資質は●●市役所の各部署で役立てられるし、また、役所内で働く中でさらに向上させることができると確信している。私は、自分自身の性格や能力を最大限に生かし貴市のさらなる発展に寄与する所存である。

 
 

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