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試験区分:昇進・昇格試験
氏名:M.Aさん
都道府県警察警視昇任試験 合格
(1) 論文オンラインを知ったきっかけ
私は数年前に「警視昇任試験」の受験資格を得ました。その試験内容は「小論文」と「面接」の2本立てです。
ところが、毎年受験するものの、いつも小論文試験でアウトになっていました。
私はコンピュータが好きなので、ある日ふと、「何かコンピュータを利用して小論文試験を突破する手段はないものか」とのアイデアが浮かび、懸命にインターネットで探した結果、 「論文オンライン」を知ったのです。
(2) 答案作成をどのように進めていったか
警察の管理論文という特殊な分野のため、論文オンラインの石井先生も課題作成に苦慮されたと思われますが、過去問題を提示しますと、 見事にフィットした「課題」が送られてきたのには本当にびっくりしました。
早速、課題の答案を作成して、かなりの自信をもって論文オンラインに送信しますと、返送された添削結果は惨たんたるものでした。それは、 「抽象的な内容ばかりで、具体的にどうするのかといった部分が全く書かれていない」との厳しい指摘でありました。
目からうろこが落ちるとはまさにこのことで、このとき自分の小論文の基本的な欠陥をしかと認識しました。
それ以降は、「例えば」や「なぜならば」を多用して、できるだけ具体的に書くように努力しました。
しかし、論文の作成技術は一朝一夕でマスターできるものではなく、何回もの課題作成と添削を受けて、やっと小論文試験の合格に漕ぎ着けました。
(3)添削の良かった点
論文オンラインでは、単に添削をされるだけではなく、ここはこのように書くべきだとの理由を具体的に提示した上で、時には例えばこのように書けば良いとの 「例文」を追記してもらえたので、その文章をそのまま本番に用いることができました。
また、添削の内容もとても分かりやすく、「なるほど、それでこのように構成すべきなのか」等、自分自身がすぐに納得できる根拠を明確に示していました。
さらに、リピート添削で同一課題を3回まで添削して頂けることは、小論文を知らぬ間に推敲する結果につながりました。
自信を持って送った答案が添削の上返送され、「せっかく1発目で決めようと思ったのに・・・」などとブツブツ言いながら同じ課題の答案を書き直し、 2回目を送ると、返信された答案の添削結果は無残にも「さらにこう書き直せ」との指示があり、悔しく思いながらまた書き直す。 このような厳しい試練を経て、やっと一人前の小論文が書けるようになるのだと思いました。
(4)その他~自己流アレンジ・mind map
論文オンラインは2年にわたって受講し、最初の年から小論文試験に合格しましたが、1年目は面接で落とされてしまいました。
2年目は若干ハードな部署に異動させられ、小論文の勉強に取り組む時間が少なくなり、論文オンラインの課題に挑むため、 何としても論文構成にかける時間の短縮化を図ろうと考えました。そこでひらめいたのが、トニー・ブザン氏考案にかかる、白紙の中心部に主題を描き、 そこから思いついた内容を何本かの枝としてのばし、さらに考えを枝葉末節として描いていく「マインドマップ」で、これはかなり論文構成時間の短縮に功を奏しました。
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