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試験区分:公務員試験
氏名S.Rさん
東京都特別区職員(経験者 主任主事Ⅰ 3級職) 合格
(1)論文オンラインを知ったきっかけ
私が論文オンラインを知ったきっかけは、インターネットでの検索でした。
私が受験した公務員試験は、論文と面接のみの試験でした。
とにかく一次試験である論文試験を突破するためには、専門家による指導をいただくべきと考え、最初は公務員試験の専門学校で論文指導をいただくべく調査を始めました。
しかしながら、調査の結果、公務員試験の専門学校では、教養問題の指導を中心とした指導を行っているため、論文のみの指導をしてもらえる学校はありませんでした。
そこで、インターネットの検索を駆使してたどり着いたのが「論文オンライン」でした。
知人からの紹介などではなく、インターネットの検索で出会ったため、最初は本当に満足のいく指導をいただけるか不安がありました。
しかし、石井代表の書かれた「実践添削から学ぶ 必ず受かる小論文・作文の書き方」を購入し、熟読した結果、ここなら満足のいく指導をいただけるだろう、と感じました。
そこで、さっそく論文オンラインに申し込みをさせていただきました。
2)答案作成をどのように進めていったか
答案作成は、次のように進めました。
まず、私が受験する公務員試験は、
①職務経験論文
②課題式論文
であったため、「職務経験論文」からご指導をいただきました。
添削申し込みは、試験の約半年前でした。
添削は3回指導いただけるので、1回目は「とにかく書いて形にしてみる」ことを目標にしました。
悩んでいても手は進まないため、最初は論文に仕上がらなくて当然、という気持ちで臨みました。
1回書いてみると、自分自身でも直すべきところは見えてくるので、ある程度、自分なりに文章を直しながら、論文オンラインに第一回目の論文を提出しました。
添削内容は期待以上で、非常に具体的で、自分の文章の何が悪いかをよく理解できるものでした。
添削内容に沿って、修正を行い、早速2回目の提出をしました。
2回目の添削内容は、1回目よりやや厳しいご指導でした。
ご指導の内容を理解し、3回目の提出までに3ヶ月の時間を必要としました。
最終的に3回目の提出の前に、一度メールで添削内容についての質問をさせていただきました。
質問に対する回答のメールを、すぐにいただき、そのご指導の結果、自分が書くべき論文の方向性を決定することができました。そこで、論文全体を書き直すこととし、3回目の提出をしました。
後で読み返してみると、1回目に提出した論文は、言いたいことをあれもこれも盛り込んでしまった結果、「自分が本当にアピールしたいこと」がぼやけていたように感じます。
ご指導に沿って書き直した3回目の論文は、「自分が本当にアピールしたいこと」を、端的に、明確に、論じることができたと思います。
「職務経験論文」の3回目の提出まで思案した3ヶ月の間に、「課題式論文」に取りかかりました。
「課題式論文」は範囲が広く、何が課題として出題されるかわかりませんでしたので、不安は大きかったです。
しかしながら時間との戦いもありましたので、課題を絞り込んで、6課題程度作成し、そのうち過去問である2課題を論文オンラインで添削していただきました。
結果的に本番の試験では、6課題の中からの1課題が出題されたため、無事回答することができました。
なお、添削いただいた論文は提出時はPCのワードで書きましたが、3回の添削が終わり、最終形になった後は手書きで練習しました。この練習は面倒に思えるのですが、実際の試験は短時間で手書きで書かなくてはならないので、暗記するほど何度も手書きで練習することが、本番の試験を乗り切る上で非常に効果的だと思います。
また、一次試験合格後は、二次試験である面接試験のための面接カード作成についてもご指導をいただきました。添削方法について石井代表に相談させていただき、シングル添削でお願いしました。
面接カードの添削をいただいたときに、面接を受ける上でのアドバイスもいただき、非常に良かったと思います。
(3)添削の良かった点
一般的には、
・客観的に自分の論文を評価してくれる人がいること
・その評価をしてくれる人が、「論文のプロ」であるということ
の2点です。
論文オンラインに特筆すれば、
・ご指導の内容が、的を得ていて明快であること
・わからないことや質問事項に対し、誠実に回答いただけること
・提出から添削までが、他の論文指導機関と比較し短期間であること
・提出日の指定がなく、自分のスケジュールに応じて論文提出ができること
という点です。
(4)その他
論文オンラインのご指導は本当に素晴らしいです。
しかしながら、この素晴らしい論文オンラインを、優れた指導機関として有効に活かすことができるかどうかは、受講生の取り組みにかかっていると思います。
これまで私が大切にしていたことは、
①とにかく「まず書いてみる」こと
②添削内容を「素直に受け止める」こと
③添削内容を「よく考える」こと
④よく考えた上でどうしてもわからないことは「素直に質問する」こと
⑤再提出の論文は、前回提出の論文よりも「進化しているかを確認する」こと
でした。この考えが正しいかどうかはわかりませんが、私はこれらのことを最後まで心がけました。
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