4-1:原稿用紙の使い方 これだけは覚えておこう! 


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原稿用紙の使い方は自分のいいたいことを伝えるためのフォーマット(ひな形)。正しく理解しよう!

原稿用紙の使い方をマスターすることは、相手に自分のいいたいことを伝えるための「フォーマット」(ひな形)をマスターすることです。
以下の表はみんなが間違えやすい原稿用紙の使い方をまとめたものです。注意しましょう。

  • マス目

1字で1マス。拗音(「ゃ」など)、促音(「っ」)、句読点(、。)なども同じ。ただし、閉じカギカッコ(」)と句点(。)は同じマスに入れる。

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  • 字下げ

段落の初めは1マス空ける。

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  • 行の先頭

閉じカッコ(」』など)や中黒(・)、長音(ー)、拗音、促音、句読点などは、行の先頭に書かない。前の行の末尾のマスに一緒に入れる。

ただし、字数制限がある場合は例外。最後の行の最後のマスに複数の字や記号を入れると字数オーバーとなるので書けない。

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  • 行の末尾

開きカッコ(「『など)などは、行の末尾に書かない。
末尾のマスを空け、次の行の先頭に書く。

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  • 疑問符・感嘆符

疑問符(?)や感嘆符(!)の後ろは1マス空ける。ただし、論文では原則として用いない。

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  • 点やダッシュ

点(……)は、1マスに点を3つ入れ、2マス続ける。
ダッシュ(――)は、2マス分書く。

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  • 数字

縦書きの場合は漢数字、横書きの場合は算用数字で書く。

なお、横書きの数字の時は、原則的に一マスに二文字入れる。

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  • カギカッコ

会話や気持ちを表す場合は一重カギカッコ(「」)を用いる。

カギカッコの中にもう一組カギカッコを書くときは、二重カギカッコ(『』)を用いる。

なお、会話文であれば、閉じカギカッコと同じマスに句点(。)を入れる。それ以外であれば、句点は必要ない。

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それでは、次に「わかりやすい文章」を書くためのポイントを説明します。でも、その前に質問です。「わかりやすい文章」を書くために注意しなければならないことは何でしょう?なるべく詳しく考えてください。



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