もやもや表現の添削屋、石井秀明のブログです。

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「 投稿者アーカイブ:石井 秀明 」 一覧

小論文のツボ43 他者の文章は正確に引用する。要約はなるべくしない。

「分かりやすい文章のための7ヵ条」第7条は、 他者の文章は正確に引用する。要約はなるべくしない。 です。 けじめをつけ、適切な距離感を保つ必要があるのは、人間関係も文章も一緒です。 自分の言葉と他人の ...

小論文のツボ42 一段落一義で適切に段落分けする。

「分かりやすい文章のための7ヵ条」第6条は、 一段落一義で適切に段落分けする。 です。 じつは本当に分かりやすい文章は、段落分けがなくても分かりやすいものです。 そういった意味で、一段落一義の改行は分 ...

小論文のツボ41 同じ概念は同じ語で表し続ける。

「分かりやすい文章のための7ヵ条」第5条は、 同じ概念は同じ語で表し続ける。 です。 「概念」というとちょっと難しく聞こえますが、平たく言いえば、「あるモノやコトについてみんなが共通して持っている考え ...

小論文のツボ40 文末はできるだけ簡潔に。「思う」「感じる」「考える」は使わない。

「分かりやすい文章のための7ヵ条」第4条は、 文末はできるだけ簡潔に。「思う」「感じる」「考える」は使わない。 です。 日本語文の大きな特徴として「文末決定性」があります。 日本語の文章は、最後が「な ...

小論文のツボ39 文と文をつなげる語を意識的に使う。

「分かりやすい文章のための7ヵ条」第3条は、 文と文をつなげる語句を意識的に使う。 です。 主語や目的語と並んで、文と文をつなげる語句も日本語では省略される傾向にありました。 ことに小説など「美しさ」 ...

小論文のツボ38 主語や目的語をなるべく明らかに書き込む。

「分かりやすい文章のための7ヵ条」第2条は、 主語や目的語をなるべく明らかに書き込む。 です。 平安時代の古文に顕著ですが、日本語は古来、主語や目的語をあまり書かない言語でした。 それは、狭い人間関係 ...

小論文のツボ37 一文はなるべく短く、一文一義で。接続助詞「が」は使わない。

ここから「分かりやすい文章のツボ」を10回に渡って説明します。 最初の7回は「分かりやすい文章のための7ヵ条」 第1条は、 一文はなるべく短く、一文一義で。接続助詞「が」は使わない。 です。 例を挙げ ...

小論文のツボ36 神は細部に宿りたもう

最後の作文型小論文のツボとしてぜひ、覚えておいて欲しい言葉があります。 それが、「神は細部に宿りたもう」です。 作文型小論文はある意味「具体性」が命です。 たとえば以下の二つの「学生時代に学んだこと」 ...

小論文のツボ35 自分にとっての「最高の失敗」を思い出しておく

「作文型小論文」の経験談として何を書くか? もっとも書きやすく、なおかつ読者の胸を打つのは、あなたの「最高の失敗(or挫折)」です。 「最高の失敗」とは何か? それは、「最も学びが多かった失敗」のこと ...

小論文のツボ34 性格・気質は言動で納得させる

「作文型小論文のツボ」の4回目。今日はあなたの「人となり」をしっかり伝える方法です。 「私は明るい性格です」「私はやさしい性格です」「私には正義感があります」etc…. エントリーシートや志望理由書と ...

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